日記
古事記のお話会に参加しました
師匠の古事記のお話会に参加させていただきました。
古事記の成り立ち、海外の歴史書との違い、神様たちの失敗談や夢のお話等...
どのお話もとても斬新で興味深かったです。
複雑な社会で生きているからこそ
日本人のルーツが記された古事記に学ぶことで
原点に戻りなさいということなのだと思いました。
難しいビジネス書をわざわざ読まなくても
まるで私たち人間のように悩み苦しんで
奪い合ったりと様々な失敗をしてきた不器用な神様たちの生き様から
学べるシンプルな教科書が日本にはあるのですね。
本書では古事記の中でも日常で役立つ厳選された内容と
とるべき行動の指針が
解説付きでわかりやすく書かれています。
また、私たち人間には神様同様に「みこともち」=人生のミッションがあり、
与えられたミッションを完了させてことができるとより神様に近い存在になれるのだそうです。
ミッションを正しく受け取るための受信機を磨くためには
年2回神社で開催される大祓にいったり禊や祝詞を唱えるが良いそうです。
私のように古事記初心者には有難い一冊です。
辞書のように日常的に活用してみたいと思います。
読んで下さってありがとうございます。
不思議な手相のお話
仏眼の手相
今日は実際に鑑定させていただいた「仏眼の手相」についてのお話をシェアします。
手相には、「仏眼」と呼ばれる、親指の第一関節が仏像の目のように形成されているものがあります。
真ん中がふくらんでいるような細い楕円形をしており、霊感があり人の心を見通すことに優れていると言われます。
仏眼を持つ人は、先祖に守られ、欲しいものが思いがけず手に入ったり、危険を回避したりといった強運の持ち主とも言われています。
5%位の割合の人が持っているそうで、鑑定の際には時々お見かけします。
お客様のエピソード
先日若い素敵なカップルが来店され、手相鑑定をさせていただきました。
男性はスペイン人で両手にくっきりと綺麗な仏眼相を持っていました。
私が仏眼相の意味を説明すると
日本人の女性の方が驚いた表情を見せ、あるエピソードを話してくれました。
彼女がある日彼の家に泊まりに行ったそうです。
そして夜寝ていると彼女の夢の中に、彼の亡くなったお祖母様が現れたそうです。
夢の中でお祖母様は「うちの孫(彼)のことくれぐれもよろしく頼みますね!!!」と何度も何度もお願いをされたそうなんです。
彼はスペインで生まれ育ち、数年前から日本で暮らしています。
生前お祖母様にはとても可愛がってもらったのだと話してくれました。
素敵なお話ですよね。
ちなみあの世には言葉の壁はないのですね笑
世の中のおばあちゃんはお節介が好き
この不思議なエピソードを聞き、私もあることを思い出しました。
先日目覚ましをかけ忘れて寝ていた朝のことです。
「そろそろ起きたほうがいいんじゃない?」
まるで祖母のような語り口調の声で目が覚めたことがありました。
一人で寝ていたのに、誰かが話しかけてきたように感じたのです。
後で家族に聞いても、心当たりはないようでした。
このお客様のお話を聞いて、あれは亡くなった祖母だったに違いないと確信したのでした。
祖母のことだから
きっと他にも頼んでもないお節介をあれこれ焼いてくれているのだろうと。
想像すると笑えてきます。
手に愛が刻まれている
そんな私の手にはしっかりと仏眼が入っています。
手相にはご先祖さまの愛が刻まれているのですね。
守神が付いてくれているようで心強く有難く感じます。
姿形は見えなくても、愛に寿命はなく
色んな形で大切な存在を守ろうとする
大きな愛で守られていることに
あらためて感謝の気持ちが溢れてきます。
読んでくださってありがとうございます。