日記
この結婚は成功or失敗?
63歳の未亡人の方のお話。
18歳年上のご主人が亡くなって丸8年だそうです。
一年間の闘病生活を経てご主人はお亡くなりになりました。
今はお一人で、ご主人の残してくれた持ち家と遺族年金で
暮らしているそうです。
夕食で食卓にオムライスのケチャップが置いてないと
箸が飛んで来るような亭主関白なご主人だったそうです。
彼女が高熱で寝込んでいても看病をしてくれるような
方ではなかったので、フラフラになりながら病院や買い物には
一人で行っていたそうです。
先日コロナに羅漢した際も高熱の中、一人で病院へ行き
買い物へ行っていました。
ある意味、長年の結婚生活の中で、昭和なご主人に鍛えられたことで
一人で生きていく力を身につけたと言っていました。
18歳差の結婚。
生前ご主人はどう考えても自分が先に逝くことは安易に想像できたはず。
意図していたかどうかはわかりませんが
老後の彼女の身を案じる優しさゆえの厳しさだったのかも?
男らしさの裏側に潜んでいる昭和男児の優しさを私は感じました。
結婚生活は本当に大変だったけど、私がこうして自立できているのは主人のおかげ。
今はご主人にとても感謝しているのだと仰っていました。
この結婚は成功か失敗なのか。
結婚生活の最中にいるときに、判断することではなくて
ある一定の時を経て、振り返ってみた時に感じることや自分自身の在り方が
答えになるのかなと思います。
読んで下さってありがとうございます。
ルーブル美術館展に行ってきました

神様達の愛、キリスト教の愛、恋人たちの愛、家族愛、自己犠牲の愛。
官能、略奪、誘惑、裏切りetc
色んな愛がテーマごとに分かれいて、随所に散りばめられた細かい描写から、微細な心の揺れ動きや状況が伝わってきて、絵の中で色んな物語が繰り広げられていました。
神話の世界では、愛憎劇が多い中で、
ハッピーエンドで終わる物語もありました。
トートタロットではお馴染みの#0フール(愚者)のカードです。
絵の中心にいるフールは、ギリシャ神話に登場するディオニュソス・ザグレウスです。
葡萄とお酒、豊穣の神様です。
「ナクソス島のバッカス(ディオニュソス)とアリアドネ」の絵の中では
ハッピーエンドの物語が描かれていました。
失恋した美しい王女の心をつかんだお酒の神様
クレタの王女であるアリアドネは
敵国のアテナイの英雄テセウスに恋をし、彼との結婚を夢見ていたのですが、ナクソス島で置き去りにされてしまいます。
悲嘆に暮れているところに、ディオニュソスがやってきて、アリアドネに一目惚れします。
孤独と絶望の中にいたアリアドネですが、ディオニュソスに慰められるうちに、やがて二人は結婚するのです。
タロットカードの中の左上に描かれている鳩は、アリアドネの象徴とされています。
そんな美しい物語が内在するこちらのカードは、
「自由」や「無限の可能性」の意味を表しますが
逆境をものともせず、無限の可能性に向かうディオニュソスの姿に勇気をもらうことができます。
究極の愛の姿が描かれている
他に印象に残ったのは、
十字架降下のキリストの遺体の足にキスするマグダラのマリアの姿
・死刑宣告を受け飲食出来ない父に看守の目を盗んで母乳を与える娘
慈悲溢れる美しい聖母子像
いずれも究極の愛の姿が描かれていて見応えがありました。
厳選された作品の中で、「愛」をテーマにいろんな角度から
作品を観ることが出来てとても興味深かったです。
国立新美術館では6月12日まで。
そのあとは京都の京セラ美術館で開催されるようです。
ご興味のある方はぜひ
読んでくださってありがとうございます。
今の私が最強な理由
ママへ
いつもありがとう。
お仕事頑張ってくれてありがとう。
これまで育ててくれてありがとう。
心から愛してるよ。
これからも仲良くやろうね。
先日の母の日に届いた神戸に住む次男からのLINEメッセージ。
思わず目頭の奥が熱くなりました。
親に迷惑かけるのが子供の仕事、母親冥利に尽きるわ!と言い聞かせて
色々と乗り越えてきたこと全部
一瞬でチャラになった瞬間でした。
言葉のチカラって凄いなぁ。
後悔したり、夜眠れなかったりしたことも、幸せへ繋がる通過点に過ぎないのだなと。
間違っていなかったのだと気づかせてくれました。
1番手放したくなかったものを手放したことで、何より嬉しいプレゼントをもらいました。
私って最強やん。
自然に思えてきました。
私も大切な人に素直な気持ちを伝えられる自分でありたいと思います。
読んで下さってありがとうございます。
SA☆CHI
吉方位取りで日光へ行ってきました
「奇門遁甲」の先生に吉方位を教えていただいたので
今日は日光に行ってきました。
奇門遁甲は、三国志で有名な軍師の諸葛亮孔明も利用していたそうで
「誰でも方位を得ることによって開運できる」という強力な術です。
朝の7時〜9時の間に日光の土地を踏む必要があり
この時間に温泉に入るのが良いと聞いたので
朝から営業している温泉を探して「日光山温泉寺」さんへ
奥日光湯元温泉の源泉が湧き出る湿原の横にあるお寺の内にありました。
お寺は大変歴史が古く、788年に温泉が発見され、薬師瑠璃光如来様をお祀りしたのが始まりだそうです。お寺の近くには温泉の湿原があり硫黄臭が漂っていました。
早朝ということもあり、地元の方が入れ替わりで来られていました。
数ある温泉の中でもこちらの温泉が一番泉質が良くてご利益があるのだとか。
色んなお話をさせていただき、帰る頃には、ペットボトル3本に源泉を汲んでプレゼントして下さいました。
化粧水代わりに使えてアトピーや皮膚炎にも効果があるのだそうです。
たまたま訪れた場所でしたが土地柄もあり、地元の方と交流できるのが良いなと思いました。
ニューヨークタイムズの2023年にいくべき52ヶ所の第2位に盛岡が選ばれたのは
都会過ぎず、地元の人との交流が持てることが理由の1つに挙げられていましたが、なるほど確かにとあらためて思いました。
奥日光の自然に癒される
天気予報が雨マークだったので覚悟しましたが
予想外に晴れていました。
晴れ女パワーが発動できて良かったです。
新緑の木々が美しく癒されました。
日光東照宮で得たもの
その後に日光東照宮へ
NHKの大河ドラマの影響で訪れる方が増えているみたいですね。
奥日光の静けさと異なり、かなりの賑わいでした。
今年は春季例大祭で神事流鏑馬と渡御祭が4年ぶりに開催されるみたいで
さらに盛り上がりそうですね。
ちょうど奥宮に上がる階段に傍に設置された
「東照公御遺訓」 の冒頭の一節が目に止まりました。
※「東照公御遺訓」とは家康の遺訓と伝えられる遺文。
後継者への指針を示したものだそうです。
「人の一生は重荷をおいて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。」
背伸びすることなく、自分のペースで進めば良いのだなと思いました。
多分焦る気持ちが私のなかにあるんですね。
心に染み入る一文でした。
前回来た時は目に入らず全く記憶にないのですが。
その時の自分の心の在り方によって、フォーカスする対象も変わるのだと思います。
そのタイミングで必要なメッセージをキャッチするのでしょう。
ちなみに前回「見ざる・聞かざる・言わざる」がすご〜く気になったことを覚えています。
森の中の洋館レストラン
お昼の時間になり、ランチのお店を探していたら
とっても素敵なレストランを見つけました。
石造りの洋館でアンティーク調の家具に暖炉がありました。
たびたびテレビで紹介されている有名店なのだそうです。
整理券を配っていました。
「ビーフシチューのつぼ焼き」
お店の方いちおしの「オムレツライス」
わざわざこのお店に行くためだけに日光まで足を運んでもいいと
思うくらい絶品でした。
帰りの車を走らせてしばらくすると雨が降ってきました。
全てが完璧過ぎる良き1日でした。
読んでくださってありがとうございます。
SA☆CHI
GWの中華街
SA☆CHIです。
澄みわたる青空が
とても綺麗で気持ちが良いです。
GWも残すところあと3日。
今日の中華街の大通りはまっすぐ歩けない位の人混みで活気に溢れています。
コロナが明けて晴れやかな表情でお店に入って来られるお客様の姿が印象的です。
今朝もいつものように
関帝廟さまに
お力添えをお願いしました。
今日出逢う方々に少しでも
お役にたてるような情報だったり
気持ちが楽になるような、元気がでるようなメッセージだったりを
あくまでも、おこがましくなく、お客様ご自身の持つ空間座標を乱すことなく
お伝えができますように。
昨日は10組18名様とのご縁をいただき、様々な人生に触れさせていただきました。
とても不思議なのが、その日その日で同じようなテーマを持って鑑定に来て下さるということです。
みなさまの集合意識なのか。
摩訶不思議ですが、きっとみえない世界の法則、ご縁が繋がるのでしょう。
新しい出会いを楽しみに
心を整えてお迎えしたいと思います。
今日も素敵な一日になりますように。